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日比谷高校が二次募集を実施!学芸ショックの煽り


今年の高校入試は大荒れです。

さて、あの全国公立の最高峰、日比谷高校が二次募集を実施するというニュースが入ってきました。日比谷高校といえば、高校入試を経た東大合格者数トップ、東大合格ランキングベスト10に唯一、高校入試組だけでランクインしている学校です。

日比谷高校に入学する生徒は、男子なら開成や筑駒も合格して進学するのが、ここ数年の高校入試なら普通です。それくらい別格の学校。

今年も実質2倍の非常に厳しい戦いで、人気が集中していました。

その日比谷高校が、どうしてなのか・・・? 

「早慶附属の人気が高まったからでは?」と思う人もいるでしょう。

その勘、悪くはないんですけれども、違います。早慶附属は、繰り上げ合格も含めて、ほとんどを都立発表前に終わらせてしまいます。

実は、今年は日比谷高校が予想もしてなかった事態があったのです。それは、学芸大附属ショックでした。
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学芸大附属の大量合格騒ぎ→日比谷高校の二次募集

日比谷高校の二次募集の原因を説明するには、なんと3年前まで遡らなければなりません

時系列で、いったい何が起きたのかを説明します。


学芸大学附属高校で
イジメ問題が外部にバレて問題化(2016年11月)
  ↓
入試で辞退者が増え入学者の学力が大幅に低下。史上初の定員割れ (2017年2月入試)
  ↓
学芸大学附属高校が定員割れ対策のために「繰り上げ合格制度」を新設
  ↓
合格者の大部分が辞退し、繰り上げ合格を連発。実質倍率が1倍台に転落。入学者の学力も前年よりさらに低下。史上最悪の入試世代に(2018年2月入試)
  ↓
学芸大学附属:「2019年度はイジメ問題も風化したし、ウチの学校の人気も元に戻るだろう」 受験生:「学芸大附属は第二志望、受かっても第一志望に合格したら辞退します
  ↓
学芸大学附属高校。何を勘違いしたのか、前年の合格総数344人から160人に一気に合格者を絞りまくる。学校側は合格者はみんな入学してくれると期待するも、実際には大部分が日比谷や横浜翠嵐、湘南などを志望。
  ↓
神奈川県と東京都で公立合格発表。日比谷や横浜翠嵐、湘南の第一志望組が、学芸大学附属高校を一気に辞退。学校が想定するよりも遥かに日比谷や横浜翠嵐、湘南の第一志望者が多かったために、学芸大学附属高校が慌てて繰り上げ合格を連発、連発、連発、連発、連発。その数、少なくとも100人を軽く超える模様。しかも、都立合格発表の日にそれを行い、わざと混乱させたのかという事態に。
  ↓
学芸大学附属高校、狂ったように追加合格を出しまくったが、公立・都立の合格者に対しても確認せずに繰り上げ合格を100人規模で出しまくったため、各校の数人が、日比谷や横浜翠嵐の合格後、学芸大学附属高校へ入学手続き。日比谷高校でも、女子で4人程度が流れた模様。
  ↓
学芸大学附属高校が、日比谷高校や横浜翠嵐高校といった公立・都立高校に迷惑をかけまくる結果に。何も知らされていない日比谷高校は数人の二次募集をせざるを得ない状況に発展


学芸大学附属高校の混迷がここまで大きな事態に発展

ご存知の通り、今やすっかり、学芸大学附属高校は都立や公立の併願校扱いになってしまいました。イジメの対応問題があまりにも致命的だったからです。

それにもかかわらず、学芸大学附属高校が、今年は人気が回復すると見込んだのか、合格者数を絞ってしまったことが、全ての混迷の始まりです。

でも、学校の見立ては甘すぎました。実際には、学芸大学附属高校の受験者のほとんどは、今年も併願校として受けていました。日比谷や神奈川公立の合格発表の後、待ち受けていたのは、辞退の嵐です。学校側は青ざめたのではないでしょうか。学力トップ層のほとんどは、今年も日比谷などを選びました。もうこの流れは止まりません。

勘違いしないでくださいね。学芸大学附属高校が第一志望の生徒も少数民族になってきたとはいえ、ちゃんといるのです!でも、学芸大学附属高校があまりにも極端に合格を絞ったせいで、合格できなかった人も多かったんです。

学芸大附属が第一志望で、日比谷を第二志望として受けた人が、推定で5人程度いたようです。この後、学芸大附属が100人規模の前代未聞の大量繰り上げ合格を出しました。一部掲示版では「学芸大附属繰り上げ祭り」と称されていました。

この時、日比谷高校の合格を受け取っていた、学芸大附属の第一志望者は、迷ったに違いありません。本来、都立・公立は合格したら入学することがルールです。しかし、それを破って、数人が学芸大学附属高校に進学しました。

その結果、日比谷高校が数人、欠員となってしまい、二次募集を行うことになりました。

日比谷などの都立・公立は、基本的に辞退はほぼ出ないことを前提に制度ができています。今回のような事態が起これば、入試制度の根幹を揺るがすことになります。税金で運営している学校である以上、1人でも充足の欠員が出れば、そのために、税金を使ってもう一度入試をしなければならないですから。

今回の学芸大附属ショックは、みんなを不幸にするものでした。

誰が、何が悪いのでしょうか?

どのような入試であるべきなのでしょうか?

皆さんで知恵を絞って考えましょう。コメント、待っております。(この記事はコメント可とします。建設性のないコメントはおやめください)

学芸大学附属高校の2019年繰り上げ合格情報


(2019年3月2日更新)

学芸大附属高校の3年連続大量辞退について

すでに朝日新聞、読売新聞、日経新聞、さらには教育情報誌で、東京学芸大学附属高校の入試の混乱が報じられています。週刊文春では、東京学芸大学附属高校の学校体制が「自己中」と一刀両断され、痛烈に批判されました。

大手マスメディアだけでは情報の限界があると思いますから、東京学芸大学附属高校で起きた出来事を書いていきたいと思います。東京学芸大学附属高校を受験校に選択するべきかについても、考えていきたいと思います。

この記事にアクセスしている人の大半の疑問はこれではないでしょうか。

「なぜ、東京学芸大学附属高校が、超不人気校になったの?」

首都圏外の先生からも質問がありました。

シンプルに、2つの答えを提示したいと思います。


「生徒の学力レベルが急激に下がり、大学合格実績が公立2番手校並みになると確定している学校に入りたいですか?」

「いじめの報道が全国放送され、盗撮事件が週刊文春で報じられ、イメージが低下した学校に入りたいですか?」


言い方は少々キツいですが、この二点に集約されると思います。

この問いに対して、7~8割の生徒は「入りたくないです」と答えました。だから、過半数の生徒は東京学芸大学附属高校に合格しても辞退しました。

でもでも、2割の生徒は「それでも入りたいです」と答えました。そういう生徒達は、学力的には公立トップ校に入れないレベルで、4年前だったら、東京学芸大学附属高校には入学できなかったでしょう。でも、今の東京学芸大学附属高校の難易度なら、低すぎて合格できてしまいます。神奈川県の希望ヶ丘高校とか、柏陽高校とか、川和高校とか、多摩高校とか。東京都なら、青山高校とか、両国高校とか。これらの学校と比べたら、「それでも入りたい」という生徒は確かにいるわけで、東京学芸大学附属高校のニーズが失せたわけではありませんよ

東京学芸大学附属高校の生き残り策が、見えてきたのではないですか

今後トップ校には敵わないけれども、地域の上位進学校(東大合格者数が2~3名ぐらいの)とは伍して戦えます。



一刀両断され、痛烈に批判されました。


大手マスメディアだけでは情報の限界があると思いますから、東京学芸大学附属高校で起きた出来事を書いていきたいと思います。東京学芸大学附属高校を受験校に選択するべきかについても、考えていきたいと思


本日だけで多くのアクセスがありました。東京学芸大学附属高校の繰り上げ合格日ですから、様々な方がご覧になっているのだと思います。責任重大です。

まず、皆さんが気になっていると思われる「繰り上げ合格があったのか?」についてですが・・・。

ありました。しかも、唖然とするほどの大量繰り上げです。


ウェブサイトで各塾の校舎ごとの数字も見たり、TwitterなどのSNSを総動員していますが2倍ぐらい合格数が増えそうです。つまり、やっぱり今年も、東京学芸大学附属高校、不人気でした。合格者のほとんどが他校への進学を選んだということにいなります。

これにより、確定したことが一つあります。東京学芸大学附属高校は、凋落が一気に進んだ世代が卒業し始める2年後から、大学合格実績で、横浜翠嵐や湘南に100%勝てなくなります。(大きな声ではいえませんが、東大を目指すような上位層はほとんどが、翠嵐や湘南、あるいは日比谷などを選んだということです。刺激しあえる層は、翠嵐や湘南、日比谷にみんな大移動。ゲルマン民族の大移動の如し。)


すでに、日比谷高校には勝てなくなったので(2019年の東大現役合格数は日比谷が10名以上差をつけ圧勝)、注目は横浜翠嵐と湘南との戦いだったわけです。

まあまあ、大学合格実績は、結局は個人の努力の帰結なので、それはおいておいたとしても、東京学芸大学附属高校としては、大失態です。だって、今年はイジメ問題も解決したから、みんな第一志望で入学してくれるよねーと思って、正規の合格人数をありえないくらい絞ったのです。

それが、蓋を開けてみれば、正規合格の最上位学力層は、辞退、辞退、辞退、辞退、辞退だったわけで、もう、学校の面目は丸潰れです。

しかも、この時期の繰り上げというのも時期として微妙です。

というのも、都立高校・公立高校は、合格をもらった後の辞退はNGです。

常識ですし、知らない受験生なんていないでしょうから、大丈夫だと思いますが、突然の転居など、本当にやむを得ない事情でしか、認められません。

ちなみに、もしも突然、公立高校を辞退したりしたら、公立中学校の先生、後輩たちにも、大きな迷惑がかかり、信用問題に発展します。一人の身勝手が、大勢に迷惑をかけてしまいます。当たり前ですが、公立高校は、合格をもらったら、イコール入学なのです。さらに、辞退した1人のために、定員を割ってしまい、2次募集になってしまったら、社会問題に発展してしまいます。

ありえないと思いますが、塾が実績欲しさに、公立を辞退しても良いなんて言い出すかもしれません。それは間違っていますから、気をつけてください。

さて、そうすると、横浜翠嵐、湘南、日比谷、西などに合格した生徒は、当然、東京学芸大学附属高校の繰り上げ合格がやってきても、辞退をしなければなりません。(高校や中学校側も、公立の合格をもらっていないか、確認するはずです)

そうすると、公立入試が終わった後なので、東京学芸大学附属高校が繰り上げ合格を出そうにも、なかなか入学できる層が見つからないのではないでしょうか・・・。

こういうところも、東京学芸大学附属高校の入試の不慣れさが影響しているように思えます。ほとんどの国私立高校は、辞退者を見込んで、予め多めに合格者を出したり、公立合格発表前に繰り上げ合格を出し、定員を確保します。

東京学芸大学附属高校は、昨年の事例から、今年も大量の合格辞退が予想できたにもかかわらず、どうしたことか、合格者数を極端にしぼり、そのせいで、本来入学したい層までも、入学できなくなってしまいました。掲示版を見ると

東京学芸大学附属高校が元々第一志望でしたが、不合格で、公立高校に合格をいただきました。本日、繰り上げ合格のお電話をいただきましたが、ルールにのっとり、辞退しました。

といった書き込みが複数ありました。東京学芸大学附属高校の第一志望の方ですから、この学校側の暴走によって、入学できなくなってしまいました。

来年度以降、学校側が今回の事態を真摯に受け止め、現実に即した入試にすることを、求めたいと思います。



最近更新をサボっていました…
急にアクセス数が20倍以上に増えて、何が起きたの と思ったら、

2019年度の学芸大学附属高校の入試に異変が起きた


とのことで、大混乱が起きている模様です。

忙しいので、またいつかまとめたいと思いますが







学芸大学附属高校で起きた異常事態のまとめ

まずは、時系列で一つ一つ説明したいと思います。



学芸大学附属高校でイジメ問題が外部にバレて問題化(2016年11月)
  ↓
入試で辞退者が増え入学者の学力が大幅に低下。史上初の定員割れ (2017年2月入試)
  ↓
学芸大学附属高校が定員割れ対策のために「繰り上げ合格制度」を新設
  ↓
合格者の大部分が辞退し、繰り上げ合格を連発。実質倍率が1倍台に転落。入学者の学力も前年よりさらに低下。史上最悪の入試世代に(2018年2月入試)
  ↓
学校が開き直る。「もうこれからは第一志望者しか認めない!第一志望以外は受けんな!」説明会でも第一志望者限定であることを連呼 でも受験生は前年同様に辞退する気満々
  ↓
念には念を入れて、わざわざHPで「入学辞退について」という文を発表。転居によるやむを得ない事情を除いて、辞退は認めないことを改めて主張
  ↓
2019年度入試実施。
学校側「今年は全員第一志望だから、入学辞退者は一人も出るはずなし!定員と同じだけの合格を出せばいいや。繰り上げ合格もほぼないよー」
生徒側「どの学校も第二志望の受験者がいるのは当たり前なのに、学芸大附属だけ第一志望しか受け入れないなんていうのはおかしすぎ。去年と同様に、第二志望で学芸大附属を受けるよ。合格しても、第一志望に受かったら辞退するよー」
  ↓
定員とほぼ同数しか合格者を出さず、異常な入試倍率に
結果、事情を知らない保護者や受験生などが被害者となってしまい大混乱



学芸大学附属高校の傲慢さ

何が問題かを考えてみます。

まず1つ目は、学校側のお役所的な傲慢な態度が問題です。

今年から、第一志望者しか認めません。

こんなことが許されるはずありません。どこの国私立高校でも、第一志望者もいれば、第二志望者や第三志望者もいる、当然です。

開成高校だって、早稲田だって慶應だって、辞退者がいることを前提に、合格者を多めに出していますよね?

公立高校は、国私立の発表が全て終わった後の発表なので、入試日程上では辞退がほぼ出ませんが、それであっても、「私立高校が第一志望で、公立高校が第二志望」というのは、無問題です。

それなのに、なぜ学芸大学附属高校だけが、第一志望者しか受けちゃいけないんですか? はっきりいいますが、受験関係者は、学校の傲慢なこの態度に呆れていますよ。

もしも、どうしても第一志望者しか認めたくないなら、簡単です。推薦入試を実施すれば良いんですよ。推薦入試は、第一志望限定で、辞退も認められていません。今の入試の潮流にも合っていますし。

結局は、学校が「第一志望しか認めない」と言うのは、学芸大学附属高校が、繰り上げ合格を出すのが面倒で、プライドが許さないからでしょう。お役所にも程がありますよ。呆れます。

ちなみに、誤解があるといけないので書いておきます。学芸大学附属高校は「第一志望者に来てほしいです」なんて弱い表現では言っておりません。「第一志望者しか受けないでください。」とハッキリ主張しています。

こんなこと、許されて良いはずがありません。



繰り上げ合格を出したら、学校方針を自ら否定することに

さて、次に、2019年度入試の学芸大学附属高校が、繰り上げ合格を出すのかについて、考察したいと思います。

ご存知のように、学芸大学附属高校は、昨年度より繰り上げ合格制度を新設しています。昨年度は、この制度によって、前代未聞の大量辞退者を招き、学校のレベルが大きく低下しました。

今年度ですが、学芸大学附属高校は、「第一志望者しか受けられない」という立場をとっている以上、「合格者は全員が入学するはずだ」と考えているはずです。

学校はわざわざ、ホームページ上で追加情報としてこんな文章を発表しています。

 特に入学手続き完了後のいわゆる「入学辞退」に関する質問が多く寄せられましたので、改めてご説明いたします。 要項 3 ページの「8. 入学手続き」に、「注意事項 ①入学料が納入された時点で、入学手続 きは完了となります。」とあります。従って、入学料納入後は、要項 4 ページの「9. 入学予定 者オリエンテーションおよび保護者説明会」の「注意事項④」にある「入学手続き完了後、保 護者の転勤にともなう転居等」のやむを得ない事情が生じた場合以外、他校の合格等の理由に よる入学辞退があることは、本校としては考えておりません

はい、この太字を見てください。学校としては、とにかく、第一志望者しかいないはずだから、他校に行きたいからという入学辞退があることは想定していません。そうでなければ、定員とほぼピッタリの合格者数しか出さないはずがありませんから。


しかし、前述の通り、受験生の認識と著しい乖離があります。学芸大学附属高校の受験者の推定半数以上は、昨年同様に第二志望や第三志望の生徒です。学芸大学附属高校の合格者の半数程度は、辞退するものと思われます。


→ 繰り上げ合格を出した場合

定員を埋めるために、大量の繰り上げ合格を出してしまうと、まず、学校のプライドがズタズタに打ち砕かれてしまいます。学芸大学附属高校自身が主張していた「本校は今年から第一志望者しか認めない」という方針を、自ら完全否定することになります。さらに、繰り上げ合格は3月1日以降ですから、すでにほとんどの中3生は、入学校を確定させています。今更、こんな時期に繰り上げが来ても、繰り上げ合格を辞退する場合がほとんどでしょう。

そうすると、繰り上げ合格連絡→辞退→繰り上げ合格連絡→辞退→繰り上げ合格連絡→辞退……という、最悪の負の連鎖が繰り返されます。

定員が満たたされても、入学者の質は……もはや(禁句)。


→ 繰り上げ合格を出さなかった場合

学校が信念を貫いて、繰り上げ合格を出さなかった場合を考えてみます。そうすると「大幅な定員割れ世代」が誕生することになります。クラス運営、学校行事、部活動など、ありとあらゆることに支障が生じます。マスコミなどからも、定員割れ世代というレッテルが貼られてしまいます。入学者からすると、あまりうれしくないかもしれません。(その分、少人数制になるかもしれませんが

一方で、学校が最初から主張してきた「第一志望者しか認めない」という考えを貫いたということで、校長先生や教頭先生のプライドは保たれると思います。


私は、繰り上げ合格は出さないんじゃないかと(だって、繰り上げ合格を出してしまったら、本当に、この1年繰り返してきた「第一志望限定」はなんだったの?ってなる)思っています。どうなるかは分かりません。判明してから、お話できればと思います。



進学塾にも、この事態に責任はないのか

ところで、進路指導を握っている進学塾には、この大混乱の責任はないのでしょうかねえ。

ちゃんとこうなる事態を予測して進路指導をしていたのでしょうか。

私には分かりませんが、どなたか、ご存知だったら、教えてくださいね。



東京学芸大学附属高校 倍率1倍台ショック【繰り上げ情報あり】





(2019年3月2日更新) 

学芸大附属高、3年連続大量辞退の悪夢

すでに朝日新聞、読売新聞、日経新聞、さらには教育情報誌で、東京学芸大学附属高校の入試の混乱が報じられています。週刊文春では、東京学芸大学附属高校の学校体制が「自己中」と一刀両断され、痛烈に批判されました。

大手マスメディアだけでは情報の限界があると思いますから、東京学芸大学附属高校で起きた出来事を書いていきたいと思います。東京学芸大学附属高校を受験校に選択するべきかについても、考えていきたいと思います。

この記事にアクセスしている人の大半の疑問はこれではないでしょうか。

「なぜ、東京学芸大学附属高校が、超不人気校になったの?」

首都圏外の先生からも質問がありました。

シンプルに、2つの答えを提示したいと思います。


「生徒の学力レベルが急激に下がり、大学合格実績が公立2番手校並みになると確定している学校に入りたいですか?」

「いじめの報道が全国放送され、盗撮事件が週刊文春で報じられ、イメージが低下した学校に入りたいですか?」


言い方は少々キツいですが、この二点に集約されると思います。

この問いに対して、7~8割の生徒は「入りたくないです」と答えました。だから、過半数の生徒は東京学芸大学附属高校に合格しても辞退しました。

でもでも、2割の生徒は「それでも入りたいです」と答えました。そういう生徒達は、学力的には公立トップ校に入れないレベルで、4年前だったら、東京学芸大学附属高校には入学できなかったでしょう。でも、今の東京学芸大学附属高校の難易度なら、低すぎて合格できてしまいます。神奈川県の希望ヶ丘高校とか、柏陽高校とか、川和高校とか、多摩高校とか。これらの学校と比べたら、「それでも入りたい」という生徒は確かにいるわけで、東京学芸大学附属高校のニーズが失せたわけではありませんよ

まずは、東京学芸大学附属高校の偏差値暴落で、2020年度以降、どう変化していくと確定しているのかを考えましょう。


偏差値暴落で2番手進学校に格下げ
「翠嵐・湘南の併願校化」でどう変わる


ご存知のように、2019年度も、東京学芸大学附属高校に合格した大部分の受験生が辞退をして、横浜翠嵐高校や湘南高校を選択しました。この選択傾向は3年連続です。すでに去年の時点で、神奈川の大手進学塾である湘南ゼミナール、ステップ、臨海セミナーなどの進学説明会では、「学芸大学附属高校の合格者の7割が翠嵐高校や湘南高校などに進学した」との説明がありました。大手進学塾で、東大・京大・国立医学部などの最難関国立大を本気で狙っている学力トップ層は、ほとんどが翠嵐か湘南へ進学したと考えてください。

ここで進学事情に詳しくない方は疑問に思うはず。「あれ、でも、東京学芸大学附属高校の2019年度の大学合格実績は、急に悪くなったようには思わないけれども?」と。

確かに、まだ踏みとどまっています。2019年度の東京学芸大学附属高校の東大現役合格数は23名です。この10年間で半分に減りましたし、ついに東京の公立トップ校の日比谷高校に完全敗北しました(日比谷高校は東大47名(現役29名))が、急落はしていません。

でも、さすが学力トップ層の生徒と保護者は賢いです。この数字には一人もだまされません。

みんな知っているのです。

この大学合格実績は、偏差値暴落前の最後の世代の稼ぎだということを。


2019年度の大学合格実績を残した世代が高校入試のときは、いじめ問題も盗撮問題も明るみに出ず、東大合格数だってもっと多かったですし、神奈川県の学力トップ層は7割が東京学芸大学附属高校へ進学していました。数字が出ないほうがおかしいのです。

来年度は、東京学芸大学附属高校は、学校歴史上初の定員割れを起こしてしまった世代になります。そして、偏差値は大きく下がり、今や東京学芸大学附属高校は、横浜翠嵐高校や湘南高校の残念組が、今回の大量繰り上げ合格により大勢入学するという、併願校と化しました。

これらの代が大学入試を迎えるころには、東京学芸大学附属高校の大学合格実績は急落し、横浜翠嵐高校と湘南高校との地位が逆転することが確実です。当たり前です。何度も言いますが、かつて東京学芸大学附属高校へ進学していた各塾のトップ層は、横浜翠嵐高校や湘南高校へ今は進学する時代なのです。


悪い知らせは続きます。昨年6月6日の文部科学省による国立大学評価では、附属病院での死亡事故が相次いだあの群馬大学と共に、東京学芸大学は最低評価の烙印を押され、補助金の削減は必至な状況になってしまいました。国立大附属の運営は大変厳しいため、補助金の削減のしわ寄せは、授業料や施設費の増額に現れるでしょう。

実は、東京学芸大学附属高校の納付金は意外と高額です。私立高校ほどではありませんが、無償の公立高校より遥かに高いのです。経済的に親孝行したいという生徒は、東京学芸大学附属高校を選ぶ意味が薄れてしまいます。

これらの状況を踏まえ、大手塾の話では、「予想を遥かに上回るスピードで東京学芸大学附属高校が地盤沈下している」と話しています。

これはつまり、3年後の大学合格実績に直撃するということ。

生徒、保護者が想像している以上の大きな変化が現れるということ。

あの桐蔭学園を上回る、過去最大幅の大学合格実績の下落が数年で起こりそうということ。

ここから起こることを予想してみたいと思います。


「刺激ある環境」が消えてしまった

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(↑学校公式サイトから公表された昨年の入試選抜状況の様子。一般中学の実質倍率2倍割れ、帰国生入試の人気急落は大きな衝撃に。この表にはないが、補欠候補も60人程度発表されている模様。)

まず第一に、従来の東京学芸大学附属高校を志望する最大の理由であった「刺激のある高度な環境」の消失です。辞退者急増で定員割れの現高3、そして倍率1倍台に転落した現高2、大量繰り上げ合格で公立残念組が入学の中心となった現高1と、世代を経るごとに、高学力のトップ層と巡り会える環境が消えていきます。

将来は本気で東京大、京都大、国立医学部などを狙っているという神奈川県内の学力トップ層は、現高2以降では7~8割が、横浜翠嵐高校か湘南高校を選択しています。刺激のある仲間たちはみんな、今では横浜翠嵐高校と湘南高校に集います。

さらに、お隣の東京都では、神奈川県よりも進んでいて、すでに数年前から「東京学芸大学附属高校は、日比谷高校や都立西高校といった都立トップ校の併願校」という扱いです。

現高2の世代から、東京学芸大学附属高校の高校入試での入学者は、横浜翠嵐、湘南、日比谷、西といった公立トップ校の残念組が多く占める学校へと変化します。

中学入試の変化も見逃せません。神奈川県内の高校受験生は驚くかもしれませんが、今や東京学芸大学附属高校の附属中学校の偏差値は50を下回るなど人気低迷が深刻です。学芸大附属高校竹早中学校の応募者数の推移がネットに貼ってあったので転載します。

男子 2004年 473人 → 2017年 162人 

女子 2004年 485人 → 2017年 151人


ご覧の通り、応募者数はかつての7割減という状況です。なぜかというと、結局、中学入試において、東京学芸大学附属高校に内進できたとしても、将来性に期待がもてないということが認知されてきたからはないでしょうか。

東京学芸大学附属高校は、これら附属中学校からの内部進学組が多数派を占める学校です。その多数派を占める勢力の学力層が下がっていて、さらに今まで大学合格実績を支えてきた外部入学組が、公立トップ校の残念組の受け皿になってきています。

これだけ状況が変わると、4年後の大学合格実績はどうなることか…


【東大合格数】翠嵐50、湘南30、学芸大附15


刺激のある生徒はことごとく横浜翠嵐高校や湘南高校を選択しています。東京都内では、神奈川県よりも早い時期から、日比谷高校や西高校の併願校の扱いになっています。そして、中学受験では応募者が7割減って、偏差値40程度で入れる学校になっています。

こんな状況下で、大学合格実績はどうなってしまうのでしょうか。当初、2017年10月の段階では、4年後の東大合格実績を以下のように予想していました。


 横浜翠嵐高校 50人  湘南高校  30人  学芸大附属高校 25人


この変化でも驚きでしょうが、その後、東京学芸大学附属高校が、2019年度の大量繰り上げの影響で、あまりにも公立残念組の入学が多くなっていることから、学力上位層はさらに減っているようです。前述の通り、私達の予想以上に、東京学芸大学附属高校に優秀な生徒が集まりません。

そこで、東京学芸大学附属高校の数字を下方修正しました。その分、東京の日比谷高校、また私立では開成高校にも若干流れるでしょう。2019年2月の入試を踏まえた3年後の東大合格実績予想は以下の通りです。

 横浜翠嵐高校 50人  湘南高校  30人  学芸大附属高校 15人


「ここまで変化するのか」と思う人がいらっしゃるでしょう。横浜翠嵐高校には、学芸大附属高校の合格辞退者が大量入学しただけでなく、開成高校の合格辞退による入学も過去最多でした。もはや、高校入試で最強の進学校への成長は確実です。

これは100%確定未来なので断言しますが、横浜翠嵐高校は、4年後には、日比谷高校と並ぶ公立高校日本一になります。そして、日比谷高校と共に、開成、麻布、筑駒、灘、桜蔭といった国私立中高一貫校の勢力に対して、唯一対抗できる高校入試の進学校という存在になります。

それから、横浜翠嵐高校とは一線を画するかたちで、部活動や学校行事で青春したいというトップ層は、湘南高校へ入学します。湘南高校は、東大合格者数が30人を超えて、首都圏でも屈指の公立進学校としてさらに存在感を高めます。

4年後にこのような大学合格実績が世間で公表されたとき、受験間は大きな混乱が起きるでしょう。このブログを読んだ人は、「そんなの4年も前から分かっていたことでしょ(笑)」と笑い飛ばしてほしいのですが、何が起きたか知らない人からしたら、天と地がひっくり返るような変化です。

東京学芸大学附属高校は、かつての桐蔭学園や、桐朋高校を彷彿とさせます。桐蔭学園は、かつて東大に100人を超える合格者を出し、開成高校をも超える破竹の勢いでしたが、あっという間に凋落して今や東大合格は1桁です。桐朋高校は、かつて東大に60人前後を合格させていましたが、相次ぐ在校生の自殺者が出たことやそれに対する対応のまずさから一気に受験生が離れ、ついに昨春は東大現役合格数が1名だけになりました。歴史から学べることは、トップ進学校が転落するときは本当に一瞬。3年や4年で一気に瓦解するということです。

ただ一方で、東京学芸大学附属高校は、偏差値の下落によって、従来には入学できなかった、2番手レベルの学力層が目指せるようになります。それはそれでいいのではないでしょうか。多様な層が入学できる学校になるということは、文部科学省の有識者会議が示した国立大付属高校の在り方にも重なります。東京学芸大学という教育のスペシャリストを養成する高等教育機関の附属学校としては、こちらが本来の形なのかもしれません。




やっちゃった・・・繰り上げ祭が・・・

本日だけで多くのアクセスがありました。東京学芸大学附属高校の繰り上げ合格日ですから、様々な方がご覧になっているのだと思います。責任重大です。

まず、皆さんが気になっていると思われる「繰り上げ合格があったのか?」についてですが・・・。

ありました。しかも、唖然とするほどの大量繰り上げです。

ウェブサイトで各塾の校舎ごとの数字も見たり、TwitterなどのSNSを総動員していますが2倍ぐらい合格数が増えそうです。つまり、やっぱり今年も、東京学芸大学附属高校、不人気でした。合格者のほとんどが他校への進学を選んだということにいなります。

これにより、確定したことが一つあります。東京学芸大学附属高校は、凋落が一気に進んだ世代が卒業し始める2年後から、大学合格実績で、横浜翠嵐や湘南に100%勝てなくなります。(大きな声ではいえませんが、東大を目指すような上位層はほとんどが、翠嵐や湘南、あるいは日比谷などを選んだということです。刺激しあえる層は、翠嵐や湘南、日比谷にみんな大移動。ゲルマン民族の大移動の如し。)


すでに、日比谷高校には勝てなくなったので(2019年の東大現役合格数は日比谷が10名以上差をつけ圧勝)、注目は横浜翠嵐と湘南との戦いだったわけです。

まあまあ、大学合格実績は、結局は個人の努力の帰結なので、それはおいておいたとしても、東京学芸大学附属高校としては、大失態です。だって、今年はイジメ問題も解決したから、みんな第一志望で入学してくれるよねーと思って、正規の合格人数をありえないくらい絞ったのです。

それが、蓋を開けてみれば、正規合格の最上位学力層は、辞退、辞退、辞退、辞退、辞退だったわけで、もう、学校の面目は丸潰れです。

しかも、この時期の繰り上げというのも時期として微妙です。

というのも、都立高校・公立高校は、合格をもらった後の辞退はNGです。

常識ですし、知らない受験生なんていないでしょうから、大丈夫だと思いますが、突然の転居など、本当にやむを得ない事情でしか、認められません。

ちなみに、もしも突然、公立高校を辞退したりしたら、公立中学校の先生、後輩たちにも、大きな迷惑がかかり、信用問題に発展します。一人の身勝手が、大勢に迷惑をかけてしまいます。当たり前ですが、公立高校は、合格をもらったら、イコール入学なのです。さらに、辞退した1人のために、定員を割ってしまい、2次募集になってしまったら、社会問題に発展してしまいます。

ありえないと思いますが、塾が実績欲しさに、公立を辞退しても良いなんて言い出すかもしれません。それは間違っていますから、気をつけてください。

さて、そうすると、横浜翠嵐、湘南、日比谷、西などに合格した生徒は、当然、東京学芸大学附属高校の繰り上げ合格がやってきても、辞退をしなければなりません。(高校や中学校側も、公立の合格をもらっていないか、確認するはずです)

そうすると、公立入試が終わった後なので、東京学芸大学附属高校が繰り上げ合格を出そうにも、なかなか入学できる層が見つからないのではないでしょうか・・・。

こういうところも、東京学芸大学附属高校の入試の不慣れさが影響しているように思えます。ほとんどの国私立高校は、辞退者を見込んで、予め多めに合格者を出したり、公立合格発表前に繰り上げ合格を出し、定員を確保します。

東京学芸大学附属高校は、昨年の事例から、今年も大量の合格辞退が予想できたにもかかわらず、どうしたことか、合格者数を極端にしぼり、そのせいで、本来入学したい層までも、入学できなくなってしまいました。掲示版を見ると

東京学芸大学附属高校が元々第一志望でしたが、不合格で、公立高校に合格をいただきました。本日、繰り上げ合格のお電話をいただきましたが、ルールにのっとり、辞退しました。

といった書き込みが複数ありました。東京学芸大学附属高校の第一志望の方ですから、この学校側の暴走によって、入学できなくなってしまいました。

来年度以降、学校側が今回の事態を真摯に受け止め、現実に即した入試にすることを、求めたいと思います。


記事の転載終了。以下、2018年投稿記事です。
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(2018年2月)東京学芸大学附属高校 倍率1倍台の衝撃
ijime

偏差値暴落でトップ進学校からの地位転落
神奈川受験生の「8割が翠嵐・湘南選択」でどう変わる


2018年2月現在、このページへのアクセス数が激増しています。東京学芸大学附属高校の入試結果が大変なことになっていると話題なようです。

神奈川の大手進学塾である湘南ゼミナール、ステップ、臨海セミナーなどの進学説明会では、「学芸大学附属高校の合格者の6割が翠嵐高校や湘南高校に進学した」との説明がありました。現高1生で、東大・京大・国立医学部などの最難関国立大を本気で狙っているトップ層は、ほとんど翠嵐か湘南を進学先に選びました。

その結果、東京学芸大学附属高校は、学校歴史上初の定員割れを起こしてしまいました。この世代が大学入試を迎えるころには、東京学芸大学附属高校の大学合格実績は急落し、横浜翠嵐高校と湘南高校との地位が逆転することがほぼ確実とみられています。

悪い知らせは続きます。6月6日の文部科学省による国立大学評価では、附属病院での死亡事故が相次いだあの群馬大学と共に、東京学芸大学は最低評価の烙印を押され、補助金の削減は必至な状況になってしまいました。

さらに、8月には文部科学省が国立大学附属高校に優秀な生徒が入学しすぎないように、エリート校化を防ぐための抽選導入、学力試験廃止といった改革案を提示。東京学芸大学附属高校は脱エリート校のための改革が近いうちに迫られています。

そして、こうした入試状況や将来予想を見てきた現中3生の入試が2月に実施され、現高1生をはるかに上回り、「学芸大学附属高校合格者の8割が翠嵐や湘南への進学を希望している」という状況になりました。

東京学芸大学附属高校は、こうした入試状況から、大量の合格辞退が出ると予測し、前年よりもはるかに多い344名もの合格者を出し、さらに約60名の補欠候補まで出しました。帰国子女入試はたった6名しか不合格者がおらず、全入に近い入試となりました。

これから入試分析になりますが、おそらく、横浜翠嵐高校と東京学芸大学附属高校は、偏差値の数字でも完全に地位が逆転しそうです。今春は、横浜翠嵐高校に不合格の生徒が、東京学芸大学附属高校に進学するという流れが増えそうです。

大手塾の話では、「予想を遥かに上回るスピードで東京学芸大学附属高校が地盤沈下している」ということでした。

これはつまり、3年後、4年後の大学合格実績に直撃するということ。

生徒、保護者が想像している以上の大きな変化が現れるということ。

あの桐蔭学園を上回る、過去最大幅の大学合格実績の下落が数年で起こりそうということ。

ここから起こることを予想してみたいと思います。


「刺激ある環境」が現中3から消えていく

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(↑学校公式サイトから公表された入試選抜状況の様子。一般中学の実質倍率2倍割れ、帰国生入試の人気急落は大きな衝撃に。この表にはないが、補欠候補も60人程度発表されている模様。)

まず第一に、従来の東京学芸大学附属高校を志望する最大の理由であった「刺激のある高度な環境」が、辞退者急増で定員割れの現高1、そして倍率1倍台に転落した現中3の世代と、世代を経るごとに失われてしまうという懸念です。

将来は本気で東京大、京都大、国立医学部などを狙っているという神奈川県内の学力トップ層は、現高1で6割が、現中3で8割が、横浜翠嵐高校か湘南高校を選択しています。刺激のある仲間たちはみんな、今では横浜翠嵐高校と湘南高校に集います。

さらに、お隣の東京都では、神奈川県よりも進んでいて、すでに数年前から「東京学芸大学附属高校は、日比谷高校や都立西高校といった都立トップ校の併願校」という扱いです。

現中3の世代から、東京学芸大学附属高校の高校入試での入学者は、横浜翠嵐、湘南、日比谷、西といった公立トップ校の残念組が多く占める学校へと変化します。

中学入試の変化も見逃せません。神奈川県内の高校受験生は驚くかもしれませんが、今や東京学芸大学附属高校の附属中学校の偏差値は50を下回るなど人気低迷が深刻です。学芸大附属高校竹早中学校の応募者数の推移がネットに貼ってあったので転載します。

男子 2004年 473人 → 2017年 162人 

女子 2004年 485人 → 2017年 151人


ご覧の通り、応募者数はかつての7割減という状況です。なぜかというと、結局、中学入試において、東京学芸大学附属高校に内進できたとしても、将来性に期待がもてないということが認知されてきたからはないでしょうか。

東京学芸大学附属高校は、これら附属中学校からの内部進学組が多数派を占める学校です。その多数派を占める勢力の学力層が下がっていて、さらに今まで大学合格実績を支えてきた外部入学組が、公立トップ校の残念組の受け皿になってきています。

これだけ状況が変わると、4年後の大学合格実績はどうなることか…


【4年後の東大合格者数】翠嵐53、湘南32、学芸大附18


刺激のある生徒はことごとく横浜翠嵐高校や湘南高校を選択しています。東京都内では、神奈川県よりも早い時期から、日比谷高校や西高校の併願校の扱いになっています。

こんな状況下で、大学合格実績はどうなってしまうのでしょうか。当初、2017年10月の段階では、4年後の東大合格実績を以下のように予想していました。


 横浜翠嵐高校 50人  湘南高校  30人  学芸大附属高校 25人


この変化でも驚きでしょうが、その後、2018年2月の高校入試が終わり、東京学芸大学附属高校が、大部分の受験生に逃げられることを前提とした大量合格の発表、直前になって横浜翠嵐や湘南に志望変更する生徒の話も聞かれ、前述の通り、私達の予想以上に、東京学芸大学附属高校に優秀な生徒が集まりません。

そこで、東京学芸大学附属高校の数字を下方修正しました。その分、横浜翠嵐高校、湘南高校、日比谷高校、また私立では開成高校にも若干流れるでしょう。2018年2月の入試を踏まえた4年後の東大合格実績予想は以下の通りです。

 横浜翠嵐高校 53人  湘南高校  32人  学芸大附属高校 18人


「ここまで変化するのか」と思う人がいらっしゃるでしょう。横浜翠嵐高校には、学芸大附属高校の合格辞退者が大量入学しただけでなく、開成高校の合格辞退による入学も過去最多でした。もはや、高校入試で最強の進学校への成長は確実です。

これは100%確定未来なので断言しますが、横浜翠嵐高校は、4年後には、日比谷高校と並ぶ公立高校日本一になります。そして、日比谷高校と共に、開成、麻布、筑駒、灘、桜蔭といった国私立中高一貫校の勢力に対して、唯一対抗できる高校入試の進学校という存在になります。

それから、横浜翠嵐高校とは一線を画するかたちで、部活動や学校行事で青春したいというトップ層は、湘南高校へ入学します。湘南高校は、東大合格者数が30人を超えて、首都圏でも屈指の公立進学校としてさらに存在感を高めます。

4年後にこのような大学合格実績が世間で公表されたとき、受験間は大きな混乱が起きるでしょう。このブログを読んだ人は、「そんなの4年も前から分かっていたことでしょ(笑)」と笑い飛ばしてほしいのですが、何が起きたか知らない人からしたら、天と地がひっくり返るような変化です。

東京学芸大学附属高校は、かつての桐蔭学園や、桐朋高校を彷彿とさせます。桐蔭学園は、かつて東大に100人を超える合格者を出し、開成高校をも超える破竹の勢いでしたが、あっという間に凋落して今や東大合格は1桁です。桐朋高校は、かつて東大に60人前後を合格させていましたが、相次ぐ在校生の自殺者が出たことやそれに対する対応のまずさから一気に受験生が離れ、ついに昨春は東大現役合格数が1名だけになりました。歴史から学べることは、トップ進学校が転落するときは本当に一瞬。3年や4年で一気に瓦解するということです。

ただ一方で、東京学芸大学附属高校は、偏差値の下落によって、従来には入学できなかった、2番手レベルの学力層が目指せるようになります。それはそれでいいのではないでしょうか。多様な層が入学できる学校になるということは、文部科学省の有識者会議が示した国立大付属高校の在り方にも重なります。東京学芸大学という教育のスペシャリストを養成する高等教育機関の附属学校としては、こちらが本来の形なのかもしれません。



あのイジメ問題の真相を考える


土曜日授業の導入や学校の校則強化による締め付けが在校生に不評で、東京学芸大学附属高校の人気が大きく低下しているというのが5月時点の情報でした。その後、在校生がTwitterやLINEといったソーシャルメディアを駆使して、いじめや盗撮、風紀の乱れといった学校内部の現状を告発する例が相次ぎ、11月下旬にようやく学校側がいじめを会見で認めるかたちになりました。

いじめ問題の真相については、内部生の過剰なエリート意識と派閥の形成による外部生のマイノリティー化や、国立大附属という学校特有の「先生が生徒に興味がない」「いじめやトラブルは起きないことが前提の学校運営」に問題があったとする考えもあります。

詳しくは私にも分かりませんから、下記のウェブサイトを参考にしてください。内部生や保護者の複雑な思いも掲示板などから見ることができます。

【荒廃】東京学芸大学附属高校でいじめが発覚!骨折させられ、セミの幼虫をなめさせられる盗撮などの騒動も! ゆるねとにゅーす

東京学芸大学附属高校のいじめ問題の深刻さ 中高受験新報

いじめで骨折 -東京学芸大学附属高校掲示板 インターエデュ


ここでは、東京学芸大学附属高校の不祥事が、中学受験や高校受験にどういった影響をもたらすのかについて考えてみたいと思います。

とはいっても、今どき多くの中学生や保護者は、説明会の参加のみならず、ネットを使った情報収集も並行して行います。東京学芸大学附属高校の諸問題は、すでに7月時点でネットを通して広く知れ渡っていて、教育関係者の間でも、いずれ大問題になってしまうのでは……と危ぶむ声がありました。

9月時点での模試の志願状況を見ると、東京学芸大学附属高校の第一志望者数が激減していました。学校内部の負の状況を敬遠したのでしょう。この段階で多くの受験関係者が「学芸大附属はかなりまずいんじゃないか」と言っていました。

11月下旬の、マスメディアによるいじめ問題の大々的報道で、東京学芸大学附属高校はとどめを刺されました。9月時点よりも状況はさらに悪化して、従来志望していた受験層は、学力トップ層を中心に志望を止めてしまいました

特に大きな変化があったのは神奈川県だと聞いています。東京学芸大学附属高校を辛うじて支えているのは、神奈川出身の外部生です。ところが、横浜翠嵐高校の復活で、現役で難関国立大学へ進学するには、学芸大附属よりも横浜翠嵐のほうが良いということを、神奈川の高校受験生も気づいてしまいました。(東京都内の高校受験生が気づいたのと3年ぐらい遅れてですが)

そこに今回のいじめ事件が明るみになり何が起きたか…?神奈川県から東京学芸大学附属高校を第一志望にしていた中3生が、一斉に横浜翠嵐高校へ大移動を起こしています。

まともな進学塾はとっくに、東京学芸大学附属高校を薦めていません。こんな状況で東京学芸大学附属高校を推す塾があったらビックリですよね なかには「塾から学芸大附属を受けろという圧力が強いので、仕方がなく受けるけど、合格しても、横浜翠嵐高校も受かったらそっちに行きたい。」という人も。

東京学芸大学附属高校を薦めない理由は、このようにまとめられると思います。

〇いじめの加害者が退学処分にならずに在学したままである点

〇内部生の派閥化と外部生の複雑な関係性の問題が解決されていない点

〇全国に学校名が報道され、評判が著しく悪化してしまった点

〇今後数年で学校の教職員の総入れ替えが行われる予定である点

〇現中3生が高校卒業時より、桐蔭学園に匹敵する史上稀にみる大学進学実績の大凋落が起こることが確実である点

なかでも、最後の大学合格実績に関する問題は、東京学芸大学附属高校のような進学校にとって致命的です。不祥事が起きると、その年から信じられないくらい大学合格実績が下がることは、過去の歴史が証明しています。

神奈川から志願するはずだった外部生が、横浜翠嵐高校へ大移動していますから、東大合格者数は壊滅的なダメージを受けることは確実です。3年以内に50人台を大きく割って、20人台にまで減るでしょう。

さらに、中学入試のダメージも深刻です。学芸大附属の三つの附属中学校は、今回のいじめ事件報道で倍率や入試難易度が低下します。現小6生が高校を卒業する6年後には、東大合格者数が10人台にまで減っている可能性があります。

かつて東大に100名を輩出した桐蔭学園が、今や見る影のないように、一度凋落してしまうと、落ちるところまで落ち続けてしまいます。東京学芸大学附属高校は、今後少なくとも6年間は負のスパイラルが止まらずに続き、進学校の地位は転落します。


それでも学芸大附属に進学しても良い生徒とは

どんなに不祥事が騒がれようが、進学校から転落することが確実であっても、私は東京学芸大学附属高校へ進学したい

「学芸大学附属高校を志望校から外した」という声ばかりが聞かれるなかで、少数ですが「それでも、一度決めた学芸大附属を信じて受験したい」という受験生がいるのも事実です。

学校側は、こういう生徒がまだ存在することをしっかり認識して、謙虚に学校運営をしてほしいです。

東京学芸大学附属高校を受けるか受けないか……。私は、次のような受験生であれば、こんなどん底の状況であっても、東京学芸大学附属高校を覚悟を持って受けてもいいと思います。

〇辛夷祭に強い憧れを持っている!たとえ現役での大学進学を犠牲にしてでも、辛夷祭を経験してみたい!私は附高以外は考えられない。

〇レポートが多い授業スタイルが大好きで、教育実習生の授業の多さや大学受験に非対応なのは個人の問題なので気にならない。

〇人見知りをせず、内部生の派閥があったとしても、気にせずにどんどん積極的に友人の輪をつくることができる。

〇学校が校則強化、行事廃止などで締め付けを強化することに対して賛成 or 生徒たちと抗議活動をしてでも、自分たちで止めて学校を変えてみせるという強い気概を持っている。

大学合格実績がどん底にまで下がることが確実であっても、生徒も保護者もまったく気にしない。東大合格者が10人台になって、近隣の高校に抜かされてしまっても、プライドはないので気にならない。大学進学はあくまでも個人の結果。


この5つの項目にすべて当てはまるのであれば、非常に強い志望の持ち主なので、逆境であっても、東京学芸大学附属高校を志望しても良いと思います。

ただし、1つでも当てはまらないならば、やっぱり、今の東京学芸大学附属高校の志望は考え直したほうが良さそう。特に、現中2生、現中3生あたりは凋落世代になるので、影響は相当大きくなります。

神奈川出身の大手進学塾への通塾者が多いので書きますが、横浜翠嵐高校には、数年以内に100%抜かされる運命にあります。100%です。そういった大学合格実績を気にするか、まったく気にしないかも判断の要素です。

個人的には、今は入学を止めたほうが良いと思います。現中3生はリスクが大きすぎます。現中2生、現中1生は、学校がどう変わっていくのかの状況を見ながら判断していけばいいと思います。


※以下は昨年の5月に書かれていた記事です。


日比谷高校に共学首位を奪われた学芸大附属高校の行方


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日比谷高校や横浜翠嵐高校の躍進を受けて、ジワジワと進学実績を落としている東京学芸大学附属高校。

今年は1学年当たりの東京大学の合格率で、日比谷高校が東京学芸大学附属高校を上回り、共学首位の座を東京学芸大学附属高校は奪われたかたちになりました。

最近は、東京学芸大学附属高校を第二志望において、第一志望が日比谷高校、横浜翠嵐高校という受験生が増えてきました。高校入試も変わりつつあります。最近の状況についてまとめました。


倍率低下で内進生の学力低下が深刻化


東京学芸大学附属高校は、変則的な中高一貫校です。三つの附属中学校(竹早中学校、世田谷中学校、小金井中学校)から附属高校に集まります。この内進生の学力低下が表面化しています。

中学受験での人気が急落しているのです。倍率は2倍を切りそうな状況で、10年目は6倍以上あったことを考えると、学力上位層が離れてることがわかります。偏差値も低下が止まりません。

レベルの低い内進生が増えると、東京学芸大学附属高校の大学進学実績の低下に直結します。しかも、附属中学校の学力トップ層が、附属高校に内部進学せずに、日比谷高校を選ぶ傾向が強まっています。学芸大附属竹早中学校だけで昨年、8名もの生徒が、附属高校を選ばず、日比谷高校へ外部進学しています。

こうなってくると、内進生と、高校入試から進学する外進生の学力格差は開き続けることになり、学校内部での学力差が激しくなります。大学進学実績にも負の影響をもたらすでしょう。

中学受験生にとっては、附属高校に全員が上がれない附属中学校は、中高が分断されるので魅力を感じません。しかも、附属中学校の3年間で、国立大附属の弱点を知るわけですから、附属高校では大学受験で東大や医学部に現役合格するのは厳しいと感じるようになります。こういった理由が、附属中学校の人気低下、附属高校へ進学しない生徒の増加につながっています。


東京では、日比谷が第一志望、学芸大附属が第二志望に


東大合格者数の推移で見ると、東京学芸大学附属高校は数年単位でドンと実績を落としています。ちょっと前まで、70人台、その前は100人台の生徒を東大に送っていました。ついに50人台にまで下がり、いよいよ来年、再来年ぐらいには、30~40人台にまで下がるでしょう。

一方で、日比谷高校はこのペースでいくと、3年以内に東大は70~80人台には到達します。SAPIXや駿台中学部の模試分析では、現中3生は上位層の志望順位が「第一志望:日比谷、第二:学芸大附属」になってきています。

つまり、下がり続ける東京学芸大学附属高校の東大合格者数をかろうじて支えていた高校からの外進生すら、日比谷高校などの都立トップ校を志向するようになっており、その影響は東大実績の結果として、確実に3年後に響くというわけです。

もともと高校受験を控える中学生にとって、内進生が多数派を占める進学校というのは、魅力を感じません。特に近年は、中高一貫校に途中入学するデメリットが顕在化。附属中学を持たない、全員一斉スタートの学校生活を送れる学校を志向する生徒が増えています。

進学塾の分析によると、東京都内の中学生は、偏差値が高く、東大や国立医学部などの最難関大を志向する受験生ほど、高校選択の際に、中高一貫校でないことや、高校からの生徒が難関大に合格しているか、ということを重視しています。日比谷高校が選ばれるのは、時代の趨勢といえるかもしれません。


神奈川対決 横浜翠嵐高校VS東京学芸大附属高校

東京では、日比谷高校が東京学芸大学附属高校を上回り、日比谷高校が勝利。この差が年々開くことは確実です。神奈川の高校入試状況はどうでしょうか。

神奈川県は、東京都を後追いしている状況で、偏差値70以上の最難関4校(横浜翠嵐高校・湘南高校・柏陽高校・川和高校)のうち、横浜翠嵐高校が東大合格実績で急速に実績を伸ばしています。

今春の東大合格者数を、現役数で判断すると、横浜翠嵐高校が18名、東京学芸大学附属高校が26名です。おそらく高校入試関係者は、この数字を見て、東京学芸大学附属高校の実績の低さに驚くはずです。

神奈川はまだまだ遅れていて、いまだに「学力優秀層は東京の学芸大附属高校へ」という志向が残っています。ところが、最優秀層が東京学芸大学附属高校へせっかく進学しているのに、3年後の実績では、横浜翠嵐高校とそんなに大差がありません。1学年の生徒数は東京学芸大学附属高校の方が多いですから、合格率で比べると、もっと差は縮まります。

横浜翠嵐高校へ進学した生徒は、3年間で伸びて、東大に合格している。
東京学芸大学附属高校へ進学した生徒は、3年間で伸び悩み、現役で不本意な結果になっている。

この差が生まれるのは、やはり高校3年間の環境の差でしょう。横浜翠嵐高校は、中高一貫校との差を埋めて、高校受験生が3年間で東大に合格できるようなカリキュラムを組んでいます。数学の進度は大変早く、付いていくのは大変ですが、この進度に合わせて勉強すれば、中高一貫校の進学校の生徒に追いつくことができる仕組みになっています。

一方で、東京学芸大学附属高校は、進学校として設立されたわけではなく、教育研究校ですから、カリキュラムは文部科学省の定められた進度を忠実に守ります。しかも、他校よりも教育実習生の授業期間が長いので、進度は公立中堅校と同じくらい。もちろん、扱う内容の深さはあるでしょうが、趣味のような授業をする先生が多く、学校の授業は大学受験とかなり乖離しています。

数十年前は、このような授業であっても、生徒たちは入学と同時に予備校に通って、そっちで受験勉強をするので、東大に現役でたくさん合格していました。

ところが、高2までに全範囲を終える中高一貫校が増えたせいで、高校受験組の生徒は、3年間しっかり大学受験向けの授業をする進学校に通わないと、東大に現役合格するのは難しくなってきました。

もしも横浜翠嵐高校ではなく、東京学芸大学附属高校を選ぶのであれば、東大や国立医学部に向けた環境としては、あえて厳しい道のりを選ぶということになります。学校の授業に頼らず、予備校や塾に依存せざるを得ません。

こうした状況が、神奈川の高校受験生もようやく知ることができるようになりました。従来のように「偏差値が高いから、第一志望は学芸大附属」という生徒は減っています。「将来は東大を狙いたいから、学芸大附属より横浜翠嵐」という生徒が増えています。

神奈川でも近い将来、横浜翠嵐高校が東京学芸大学附属高校を抜くと思います。中学生は、偏差値で選ばず、学校の中身で選ぶようにしたいものです。


学芸大附属が土曜日授業を突然導入で人気急落?

ところで、2016年4月、突然に東京学芸大学附属高校が、土曜日授業を行うことを宣言しました。

学芸大附属の生徒は、土曜日を利用して塾や予備校に通っていましたから、土曜日授業の実施によって、いままでのスタイルを変えざるを得なくなります。

日比谷高校や横浜翠嵐高校が、生徒の自主性を尊重し、土曜日は自由参加の講座を実施しているのは対照的です。学芸大附属の生徒が、土曜日も授業を受けざるを得なくなった影響は大きく、中学生の志望状況にも影響しそうです。

学芸大附属の中学校の生徒で、「土曜日授業の強制は嫌なので、附属高校への外部進学を目指すのを止めた」という生徒も出てきており、これが人気低下に拍車をかけるかもしれません。

2016年8月下旬時点の模試の高校別志望状況が関係者に公表されました(高校入試関係者のみ閲覧可能な資料です)。予想通り、東京学芸大学附属高校の志望者数が激減しています。かなり減っています。東京都内では、日比谷高校や都立西高校へ、神奈川県内では横浜翠嵐高校に第一志望が移っているようです。

総合学習の土曜日授業の実施が敬遠されただけでなく、学校で今実施されている改革の評判が良くないらしく、在校生が反発しているとかで、学校内部でのゴタゴタが敬遠された模様です。


説明会通りではなかった

校長が変わり、すべてが変わった

入学したら本当に後悔する。

有名口コミサイトの東京学芸大学附属高校の投稿を見ると、在校生の反発の強さが分かります。学校がトラブルに対して対処できていない様子が浮き彫りになっています。学校側の対応に注視したいですね。





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