受験は情報戦なり

中学受験、高校受験は情報戦なり!受験情報を制する者が中学受験、高校受験を制す!裏情報や役に立つ情報をどんどん教えます。

東京学芸大学附属高校の低迷



※この記事は5月時点に書かれたものです。その後、ご存じの通りニュース報道でいじめが明るみになり、入試予想の状況が悪化しました。このページの上部では、12月4日時点での最新の入試予想を書いています。高校受験生や内部進学を迷う学芸大附属の中学生は参考にしてください。


学芸大附属高、陰湿いじめの大きすぎる受験界への影響

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いじめ問題が表面化 志願者激減で学力上位層は総敬遠
現中3生が高校卒業時には東大は半減以下の大凋落が確実に

土曜日授業の導入や学校の校則強化による締め付けが在校生に不評で、東京学芸大学附属高校の人気が大きく低下しているというのが5月時点の情報でした。その後、在校生がTwitterやLINEといったソーシャルメディアを駆使して、いじめや盗撮、風紀の乱れといった学校内部の現状を告発する例が相次ぎ、11月下旬にようやく学校側がいじめを会見で認めるかたちになりました。

いじめ問題の真相については、内部生の過剰なエリート意識と派閥の形成による外部生のマイノリティー化や、国立大附属という学校特有の「先生が生徒に興味がない」「いじめやトラブルは起きないことが前提の学校運営」に問題があったとする考えもあります。

詳しくは私にも分かりませんから、下記のウェブサイトを参考にしてください。内部生や保護者の複雑な思いも掲示板などから見ることができます。

【荒廃】東京学芸大学附属高校でいじめが発覚!骨折させられ、セミの幼虫をなめさせられる盗撮などの騒動も! ゆるねとにゅーす

東京学芸大学附属高校のいじめ問題の深刻さ 中高受験新報

いじめで骨折 -東京学芸大学附属高校掲示板 インターエデュ


ここでは、東京学芸大学附属高校の不祥事が、中学受験や高校受験にどういった影響をもたらすのかについて考えてみたいと思います。

とはいっても、今どき多くの中学生や保護者は、説明会の参加のみならず、ネットを使った情報収集も並行して行います。東京学芸大学附属高校の諸問題は、すでに7月時点でネットを通して広く知れ渡っていて、教育関係者の間でも、いずれ大問題になってしまうのでは……と危ぶむ声がありました。

9月時点での模試の志願状況を見ると、東京学芸大学附属高校の第一志望者数が激減していました。学校内部の負の状況を敬遠したのでしょう。この段階で多くの受験関係者が「学芸大附属はかなりまずいんじゃないか」と言っていました。

11月下旬の、マスメディアによるいじめ問題の大々的報道で、東京学芸大学附属高校はとどめを刺されました。9月時点よりも状況はさらに悪化して、従来志望していた受験層は、学力トップ層を中心に志望を止めてしまいました

特に大きな変化があったのは神奈川県だと聞いています。東京学芸大学附属高校を辛うじて支えているのは、神奈川出身の外部生です。ところが、横浜翠嵐高校の復活で、現役で難関国立大学へ進学するには、学芸大附属よりも横浜翠嵐のほうが良いということを、神奈川の高校受験生も気づいてしまいました。(東京都内の高校受験生が気づいたのと3年ぐらい遅れてですが)

そこに今回のいじめ事件が明るみになり何が起きたか…?神奈川県から東京学芸大学附属高校を第一志望にしていた中3生が、一斉に横浜翠嵐高校へ大移動を起こしています。

まともな進学塾はとっくに、東京学芸大学附属高校を薦めていません。こんな状況で東京学芸大学附属高校を推す塾があったらビックリですよね なかには「塾から学芸大附属を受けろという圧力が強いので、仕方がなく受けるけど、合格しても、横浜翠嵐高校も受かったらそっちに行きたい。」という人も。

東京学芸大学附属高校を薦めない理由は、このようにまとめられると思います。

〇いじめの加害者が退学処分にならずに在学したままである点

〇内部生の派閥化と外部生の複雑な関係性の問題が解決されていない点

〇全国に学校名が報道され、評判が著しく悪化してしまった点

〇今後数年で学校の教職員の総入れ替えが行われる予定である点

〇現中3生が高校卒業時より、桐蔭学園に匹敵する史上稀にみる大学進学実績の大凋落が起こることが確実である点

なかでも、最後の大学合格実績に関する問題は、東京学芸大学附属高校のような進学校にとって致命的です。不祥事が起きると、その年から信じられないくらい大学合格実績が下がることは、過去の歴史が証明しています。

神奈川から志願するはずだった外部生が、横浜翠嵐高校へ大移動していますから、東大合格者数は壊滅的なダメージを受けることは確実です。3年以内に50人台を大きく割って、20人台にまで減るでしょう。

さらに、中学入試のダメージも深刻です。学芸大附属の三つの附属中学校は、今回のいじめ事件報道で倍率や入試難易度が低下します。現小6生が高校を卒業する6年後には、東大合格者数が10人台にまで減っている可能性があります。

かつて東大に100名を輩出した桐蔭学園が、今や見る影のないように、一度凋落してしまうと、落ちるところまで落ち続けてしまいます。東京学芸大学附属高校は、今後少なくとも6年間は負のスパイラルが止まらずに続き、進学校の地位は転落します。


それでも学芸大附属に進学しても良い生徒とは

どんなに不祥事が騒がれようが、進学校から転落することが確実であっても、私は東京学芸大学附属高校へ進学したい

「学芸大学附属高校を志望校から外した」という声ばかりが聞かれるなかで、少数ですが「それでも、一度決めた学芸大附属を信じて受験したい」という受験生がいるのも事実です。

学校側は、こういう生徒がまだ存在することをしっかり認識して、謙虚に学校運営をしてほしいです。

東京学芸大学附属高校を受けるか受けないか……。私は、次のような受験生であれば、こんなどん底の状況であっても、東京学芸大学附属高校を覚悟を持って受けてもいいと思います。

〇辛夷祭に強い憧れを持っている!たとえ現役での大学進学を犠牲にしてでも、辛夷祭を経験してみたい!私は附高以外は考えられない。

〇レポートが多い授業スタイルが大好きで、教育実習生の授業の多さや大学受験に非対応なのは個人の問題なので気にならない。

〇人見知りをせず、内部生の派閥があったとしても、気にせずにどんどん積極的に友人の輪をつくることができる。

〇学校が校則強化、行事廃止などで締め付けを強化することに対して賛成 or 生徒たちと抗議活動をしてでも、自分たちで止めて学校を変えてみせるという強い気概を持っている。

大学合格実績がどん底にまで下がることが確実であっても、生徒も保護者もまったく気にしない。東大合格者が10人台になって、近隣の高校に抜かされてしまっても、プライドはないので気にならない。大学進学はあくまでも個人の結果。


この5つの項目にすべて当てはまるのであれば、非常に強い志望の持ち主なので、逆境であっても、東京学芸大学附属高校を志望しても良いと思います。

ただし、1つでも当てはまらないならば、やっぱり、今の東京学芸大学附属高校の志望は考え直したほうが良さそう。特に、現中2生、現中3生あたりは凋落世代になるので、影響は相当大きくなります。

神奈川出身の大手進学塾への通塾者が多いので書きますが、横浜翠嵐高校には、数年以内に100%抜かされる運命にあります。100%です。そういった大学合格実績を気にするか、まったく気にしないかも判断の要素です。

個人的には、今は入学を止めたほうが良いと思います。現中3生はリスクが大きすぎます。現中2生、現中1生は、学校がどう変わっていくのかの状況を見ながら判断していけばいいと思います。


※以下は5月に書かれていた記事です。


日比谷高校に共学首位を奪われた学芸大附属高校の行方


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日比谷高校や横浜翠嵐高校の躍進を受けて、ジワジワと進学実績を落としている東京学芸大学附属高校。

今年は1学年当たりの東京大学の合格率で、日比谷高校が東京学芸大学附属高校を上回り、共学首位の座を東京学芸大学附属高校は奪われたかたちになりました。

最近は、東京学芸大学附属高校を第二志望において、第一志望が日比谷高校、横浜翠嵐高校という受験生が増えてきました。高校入試も変わりつつあります。最近の状況についてまとめました。


倍率低下で内進生の学力低下が深刻化


東京学芸大学附属高校は、変則的な中高一貫校です。三つの附属中学校(竹早中学校、世田谷中学校、小金井中学校)から附属高校に集まります。この内進生の学力低下が表面化しています。

中学受験での人気が急落しているのです。倍率は2倍を切りそうな状況で、10年目は6倍以上あったことを考えると、学力上位層が離れてることがわかります。偏差値も低下が止まりません。

レベルの低い内進生が増えると、東京学芸大学附属高校の大学進学実績の低下に直結します。しかも、附属中学校の学力トップ層が、附属高校に内部進学せずに、日比谷高校を選ぶ傾向が強まっています。学芸大附属竹早中学校だけで昨年、8名もの生徒が、附属高校を選ばず、日比谷高校へ外部進学しています。

こうなってくると、内進生と、高校入試から進学する外進生の学力格差は開き続けることになり、学校内部での学力差が激しくなります。大学進学実績にも負の影響をもたらすでしょう。

中学受験生にとっては、附属高校に全員が上がれない附属中学校は、中高が分断されるので魅力を感じません。しかも、附属中学校の3年間で、国立大附属の弱点を知るわけですから、附属高校では大学受験で東大や医学部に現役合格するのは厳しいと感じるようになります。こういった理由が、附属中学校の人気低下、附属高校へ進学しない生徒の増加につながっています。


東京では、日比谷が第一志望、学芸大附属が第二志望に


東大合格者数の推移で見ると、東京学芸大学附属高校は数年単位でドンと実績を落としています。ちょっと前まで、70人台、その前は100人台の生徒を東大に送っていました。ついに50人台にまで下がり、いよいよ来年、再来年ぐらいには、30~40人台にまで下がるでしょう。

一方で、日比谷高校はこのペースでいくと、3年以内に東大は70~80人台には到達します。SAPIXや駿台中学部の模試分析では、現中3生は上位層の志望順位が「第一志望:日比谷、第二:学芸大附属」になってきています。

つまり、下がり続ける東京学芸大学附属高校の東大合格者数をかろうじて支えていた高校からの外進生すら、日比谷高校などの都立トップ校を志向するようになっており、その影響は東大実績の結果として、確実に3年後に響くというわけです。

もともと高校受験を控える中学生にとって、内進生が多数派を占める進学校というのは、魅力を感じません。特に近年は、中高一貫校に途中入学するデメリットが顕在化。附属中学を持たない、全員一斉スタートの学校生活を送れる学校を志向する生徒が増えています。

進学塾の分析によると、東京都内の中学生は、偏差値が高く、東大や国立医学部などの最難関大を志向する受験生ほど、高校選択の際に、中高一貫校でないことや、高校からの生徒が難関大に合格しているか、ということを重視しています。日比谷高校が選ばれるのは、時代の趨勢といえるかもしれません。


神奈川対決 横浜翠嵐高校VS東京学芸大附属高校

東京では、日比谷高校が東京学芸大学附属高校を上回り、日比谷高校が勝利。この差が年々開くことは確実です。神奈川の高校入試状況はどうでしょうか。

神奈川県は、東京都を後追いしている状況で、偏差値70以上の最難関4校(横浜翠嵐高校・湘南高校・柏陽高校・川和高校)のうち、横浜翠嵐高校が東大合格実績で急速に実績を伸ばしています。

今春の東大合格者数を、現役数で判断すると、横浜翠嵐高校が18名、東京学芸大学附属高校が26名です。おそらく高校入試関係者は、この数字を見て、東京学芸大学附属高校の実績の低さに驚くはずです。

神奈川はまだまだ遅れていて、いまだに「学力優秀層は東京の学芸大附属高校へ」という志向が残っています。ところが、最優秀層が東京学芸大学附属高校へせっかく進学しているのに、3年後の実績では、横浜翠嵐高校とそんなに大差がありません。1学年の生徒数は東京学芸大学附属高校の方が多いですから、合格率で比べると、もっと差は縮まります。

横浜翠嵐高校へ進学した生徒は、3年間で伸びて、東大に合格している。
東京学芸大学附属高校へ進学した生徒は、3年間で伸び悩み、現役で不本意な結果になっている。

この差が生まれるのは、やはり高校3年間の環境の差でしょう。横浜翠嵐高校は、中高一貫校との差を埋めて、高校受験生が3年間で東大に合格できるようなカリキュラムを組んでいます。数学の進度は大変早く、付いていくのは大変ですが、この進度に合わせて勉強すれば、中高一貫校の進学校の生徒に追いつくことができる仕組みになっています。

一方で、東京学芸大学附属高校は、進学校として設立されたわけではなく、教育研究校ですから、カリキュラムは文部科学省の定められた進度を忠実に守ります。しかも、他校よりも教育実習生の授業期間が長いので、進度は公立中堅校と同じくらい。もちろん、扱う内容の深さはあるでしょうが、趣味のような授業をする先生が多く、学校の授業は大学受験とかなり乖離しています。

数十年前は、このような授業であっても、生徒たちは入学と同時に予備校に通って、そっちで受験勉強をするので、東大に現役でたくさん合格していました。

ところが、高2までに全範囲を終える中高一貫校が増えたせいで、高校受験組の生徒は、3年間しっかり大学受験向けの授業をする進学校に通わないと、東大に現役合格するのは難しくなってきました。

もしも横浜翠嵐高校ではなく、東京学芸大学附属高校を選ぶのであれば、東大や国立医学部に向けた環境としては、あえて厳しい道のりを選ぶということになります。学校の授業に頼らず、予備校や塾に依存せざるを得ません。

こうした状況が、神奈川の高校受験生もようやく知ることができるようになりました。従来のように「偏差値が高いから、第一志望は学芸大附属」という生徒は減っています。「将来は東大を狙いたいから、学芸大附属より横浜翠嵐」という生徒が増えています。

神奈川でも近い将来、横浜翠嵐高校が東京学芸大学附属高校を抜くと思います。中学生は、偏差値で選ばず、学校の中身で選ぶようにしたいものです。


学芸大附属が土曜日授業を突然導入で人気急落?

ところで、2016年4月、突然に東京学芸大学附属高校が、土曜日授業を行うことを宣言しました。

学芸大附属の生徒は、土曜日を利用して塾や予備校に通っていましたから、土曜日授業の実施によって、いままでのスタイルを変えざるを得なくなります。

日比谷高校や横浜翠嵐高校が、生徒の自主性を尊重し、土曜日は自由参加の講座を実施しているのは対照的です。学芸大附属の生徒が、土曜日も授業を受けざるを得なくなった影響は大きく、中学生の志望状況にも影響しそうです。

学芸大附属の中学校の生徒で、「土曜日授業の強制は嫌なので、附属高校への外部進学を目指すのを止めた」という生徒も出てきており、これが人気低下に拍車をかけるかもしれません。

2016年8月下旬時点の模試の高校別志望状況が関係者に公表されました(高校入試関係者のみ閲覧可能な資料です)。予想通り、東京学芸大学附属高校の志望者数が激減しています。かなり減っています。東京都内では、日比谷高校や都立西高校へ、神奈川県内では横浜翠嵐高校に第一志望が移っているようです。

総合学習の土曜日授業の実施が敬遠されただけでなく、学校で今実施されている改革の評判が良くないらしく、在校生が反発しているとかで、学校内部でのゴタゴタが敬遠された模様です。


説明会通りではなかった

校長が変わり、すべてが変わった

入学したら本当に後悔する。

有名口コミサイトの東京学芸大学附属高校の投稿を見ると、在校生の反発の強さが分かります。学校がトラブルに対して対処できていない様子が浮き彫りになっています。学校側の対応に注視したいですね。





都立翔陽高校VS南平高校の評判対決


多摩地区の人気都立上位校!
都立翔陽高校と南平高校の評判は?



多摩地区の都立高校は、どの学校も改革熱心で大学進学実績が大きく伸びています。私立高校が中高一貫教育に傾倒したせいで、高校入学生の大学進学実績が大幅に落ち込んでいると報道される中で、少しでも良い大学へ進学したいなら、進学熱心な都立高校を目指すことが当たり前となりました。

今回は、多摩地区の中でも進学校として成長中の上位校を徹底比較してみます。


●都立トップ校 
都立国立高校

●都立2番手校
立川高校・八王子東高校・国分寺高校・都立武蔵高校

●都立3番手校
多摩科学技術高校・武蔵野北高校・調布北高校・小金井北高校
町田高校・日野台高校・都立昭和高校

●都立上位校
都立翔陽高校、南平高校、神代高校、狛江高校、清瀬高校、小平高校


この中で都立上位校の大学進学実績の躍進が注目されます。国公立大学、早慶上智、MARCHの合格者数を増やしている学校が多く、都立3番手校レベルへの躍進が期待されます。

今回は、都立翔陽高校と南平高校という評判の良い人気2校をピックアップします。


都立翔陽高校
のびのびとした校風で屈指の満足度!国際理解教育充実で海外修学旅行も!

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すぐ近くには高尾山を望み、自然豊かで、授業中に鳥の鳴き声が聞こえるような落ち着いた環境。東京都内の最西端の進学校である都立翔陽高校は、のびのびとした穏やかな校風が人気を呼び、評価を上げています。

都立翔陽高校は、大学進学を重視した単位制高校です。単位制高校とはいっても、通常の高校と同じように各学年やクラスがあり、大きな違いはありません。では、単位制のメリットは何かというと、まずは教員数の多さ。先生1人当たりの生徒数が少ないので、面倒見がよくきめ細かな教育を行うことができます。

驚くべきは、なんと英語・数学・国語の主要3教科はすべて学力別の少人数授業です。英語、数学、国語といえば、大学受験で最も大切な科目であり、差の付きやすい科目です。これらの科目を、個々の学力状況に合った、少人数体制で授業をするのだから贅沢すぎます。

例えば、「英語は得意だから、難関大入試レベルの発展内容を多く扱う応用クラス、数学は苦手だから、基礎・基本を徹底する基本クラス」といったように、自分の学力に応じたレベルの授業を受けることができます。得意科目はどんどん伸ばし、苦手科目は基本レベルを確実に!クラスレベルは試験結果によって定期的に入れ替えがあるので、最初は基本クラスであっても、努力次第では上位クラスに上がることができます。勉強に対するモチベーションが付きそうです。

実際に在校生や卒業生にインタビューすると、「学力別授業で、人数も少ないので、すぐに質問をすることができて、自分の学力に合った授業で良かった」という声が多かったです。都立翔陽高校が実施する授業評価アンケートによると、高3生の授業満足度は90%とかなり高い評価です。のんびりとした校風の中でも、多彩な授業レベル設定と質問しやすい環境が評価されていました。

大学進学へのサポート体制の充実度は特筆すべきものがあります。通常授業のみならず、授業買いの補習や講習がビックリするほどたくさん用意されているのです。例えば、学校内実施の夏期講習は74講座!塾や予備校並みのボリュームで、すべて翔陽生のために無料で用意されています。授業後の補習も33講座、1~2年次にも多くの講座が用意されていています。

都立翔陽高校の補習・講習は、担当の先生があらかじめ分かっているので、「この先生の講座を受けたい!」というかたちで受講ができるシステムも良いですね。次のグラフを見てください。なんだか分かりますか?

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これは、秋以降に実施される「センター演習講座」のお知らせです。夏に基礎力をしっかりと付けたあと、秋以降には通常授業終了後の16:00から、センター試験レベルの問題の実践演習と解説授業が科目別に行われるのです。ここまできめ細かに指導してくれる学校はなかなかありませんよね。大学受験勉強中の高3生のために、土曜日や日曜日までも自習室を開放する取り組みも。とにかく面倒見が良く熱心であることが伝わりましたでしょうか?

都立翔陽高校といえば、国際理解教育の盛んな学校として知られています。学校独自の「国際理解」という教科では、21世紀型教育と言われるプレゼンテーションやスピーチの作成と実施、異文化理解、留学生との国際交流を行います。オーストラリアや台湾の高校と提携した交流会を実施したり、海外とのつながりの多い学校です。

学校行事でも、国際教育が盛んです。まずはブリティッシュヒルズでのイングリッシュキャンプの実施。これは、福島県にある英語専門施設で、日本語を使わずに英語だけで生活するという特別な環境で暮らします。希望者のみにもかかわらず、100名を超える参加者がいる人気行事です。また、校内でイングリッシュスピーチコンテストが毎年実施されています。

さらに、国際教育の集大成として、アメリカ・グアムへの海外修学旅行を実施しています。グアムの現地高校生との交流や、太平洋戦争時の歴史を学ぶ機会など、国内の修学旅行では得られない貴重な体験をすることができます。

2016年度より、英語教育推進校にも指定され、ICTを活用して、聞く、話す、読む、書くの4技能を伸ばすため、オンラインによる外国人との会話を行う授業が始まりました。

都立翔陽高校は、留学に対してとても熱心で、留学希望者えの支援が支援が手厚いことでも知られています。今年度は、東京都教育委員会が実施する「次世代リーダー育成道場」に翔陽生4人が合格し、この制度を利用して少ない費用で留学しました。高校留学を希望する人は、翔陽の環境は最適と言えそうです。

部活動も盛んで、9割近い生徒が何らかの部活動に参加しています。水泳部や、専用練習施設のある弓道部が関東大会や全国大会に出場する強豪です。

国公立大学やMARCH以上の有名大学への合格者数は、年々に増加していて、進学校としての評価が高まっています。都立3番手校レベルの学校とも悩むだけの進学校に成長中です。都立翔陽高校をぜひ志望校の一つとして検討してみてください。


南平高校
創立以来のノーチャイム制と自主自律の精神!大学合格実績躍進中!

高台にある南平高校、通称ナンペイは、校舎の玄関の柱に「GNOTHI SEAUTON」(汝自身を知れ)という言葉が刻まれています。これは、自分を謙虚に見つめて、自らを律し、夢や目標に向かって自己管理していくという南平高校の教育理念や校風の象徴といえます。

南平高校は、創立以来一貫してノーチャイム制を採用しています。これは、チャイムがなくても、自分で時間の管理ができるようになろうという自主性の養成のためです。

生徒の自主性を尊重した校風に加え、文化祭と体育祭を合わせた葵陵祭の盛り上がりも人気の秘密です。

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写真を見ただけで、南平高校の葵陵祭の盛り上がりが分かっていただけたのでは?先生がほとんど口出しせずに、自分たちだけで一から企画し創り上げるので、中学とは比べ物にならないほどの自由度と盛り上がり!南平高校の自主性尊重の理念が、こうした学校行事にも生かされています。

南平高校では近年、進学実績の躍進が著しく進学校として注目を集めています。国公立大学+難関私大の合格者数の推移を見てみると……。

 60名→73名→74名→163名

ものすごい勢いで上昇しています!特に、明治大、立教大、中央大、青山学院大、法政大のMARCHの難関私大の合格数は急増していて、3年間しっかりと勉強をすれば、MARCHレベルには普通に合格できる進学校にまで成長してきました。しかも、ほとんど全員が現役合格です。浪人は非常に少なく、ほとんどが現役で大学に進学していることも特徴です。

通常はMARCHや国公立大学レベルの進学に対応した授業レベルで、さらに夏季休業中や土曜日などには大量の講習・補習を実施しています。延べ参加数はなんと7599名!これは、1人あたり平均8講座を受講しているということです。塾や予備校に頼らなくても、南平高校の補習や講習で十分、大学受験に対応できるということです。

MARCH以上の大学進学を目指しつつ、自主性を尊重する南平高校の校風の下で、部活動に勉強に、学校行事に打ち込める理想的な環境です。南平高校の人気はさらに上昇しそうです。



都立翔陽高校と南平高校の合格作戦!

都立翔陽高校も南平高校も、都立上位校の一角として、校風や教育理念の違いはあれど、大変に魅力的な学校であることがお分かりいただけましたか?

合格には、当日の筆記試験の得点が大切になってきます。VもぎやWもぎの偏差値を伸ばすことが、合格への近道です。「都立高校偏差値ランキング」には、合格確実圏(=ほぼ間違いなく合格できる偏差値)が掲載されています。

都立翔陽高校も南平高校も、目標偏差値は60になります。5科で60あれば、ほぼ100%合格となるので、この数字を目標にしましょう。実際には、57~58ぐらいあれば、合格有望圏なので、最低ラインとしては偏差値57程度を維持して、入試に臨みたいですね。

2校とも大学合格実績が上昇している影響で、評判が高まり、偏差値が上昇傾向にあります。年々に入学は難しくなってきているので、しっかりと学力をつけましょう。

都立翔陽高校と南平高校が偏差値的に合格が難しい場合は、1ランク下げた都立高校を受験すると良いでしょう。府中高校、府中西高校、保谷高校、東大和高校、日野高校、東久留米総合高校などが該当します。


都立3番手校の合格判定が厳しいなら、翔陽・南平へ!

多摩地区の都立3番手校は、以下のような学校が該当します。

多摩科学技術高校・武蔵野北高校・調布北高校・小金井北高校
町田高校・日野台高校・都立昭和高校

このあたりの進学校は、近年大学合格実績が上昇している影響で、偏差値が急上昇していて、合格に必要な偏差値は年々に高まっているのが現状です。

これらの進学校に、VもぎやWもぎでC判定やD判定の状態で受けても、ほとんどの場合は不合格になってしまいます。そうすると、私立の滑り止め校に進学することになりますが、残念ながら、私立高校の滑り止め校は評判があまりよくありません。(詳しくは「私立併願優遇校の悲しい現実」をご覧ください)

そこで、都立3番手校への判定が厳しい場合は、上位校グループの都立翔陽高校や南平高校への志願変更を強くおすすめします。

というのも、都立翔陽高校や南平高校は、都立3番手校に追いつきつつある躍進校で、大学進学にとても熱心。なおかつ部活動や行事も活発で、高校生らしい青春を送れる学校だからです。

確実に合格できる都立翔陽高校や南平高校へ進学して、勉強で3年間上位層をしっかり維持して、MARCH以上の大学へ進学すれば、滑り止め私立への進学よりも、すべての点において満足度の高い学校生活が送れるはずです。

都立3番手校を第一志望にする皆さんも、評判の良い都立翔陽高校と南平高校もぜひ検討してみてください。

併願優遇のおすすめ高校【東京の私立高校】


併願優遇の私立高校選びというのは、多くの保護者の方々が苦労するところです。基本的には内申点をもとに決定するわけですが、併願優遇の実施校イコール中堅以下の学校なので、進学校希望の方々が納得する学校を見つけるのは容易ではない気がします。

東京は日本で一番私立高校が充実していますが、高校入試から入学できるおすすめ進学校は、残念ながらほとんどありません。ましてや、併願優遇の実施校は実態を知れば知るほど…

塾の先生に本音を聞くのですが、まあ皆さんおっしゃりますね。「併願優遇は中卒にならないための保険だから、確実に都立高校へ進学することが基本だ」と。

「併願優遇の実施校だけには進学させたくない!」

これが正直な本音なわけです。

皆さん知っての通り、都立高校はこの10年で劇的に変わりました。東京が中高一貫校の独壇場となって、私立高校が「高校受験生は大学入試で結果が残せずにダメだ」というレッテルを貼っていたころ、都立高校の改革が始まりました。

そして10年が経ちました。今やどうでしょうか。高校入試から良い大学へ進学したいなら、都立高校を目指すことが当たり前の世の中になりました。東京の公立中学校出身の難関大学進学者は、なんと8割が都立出身者で占めるといいます(大学附属出身者除く)。この10年で、私立高校出身者は激減して、代わりに都立高校が台頭しました。

都立高校は大学進学にとても熱心に取り組み、公立中学校出身の子供たちが、中高一貫校に通わなくても、3年間でしっかりと希望進路を実現できるよう指導ノウハウを蓄積しました。私立高校が中高一貫校ばかりに目を向けたのとは対照的ですね

早稲田アカデミーやZ会進学教室、SAPIXといった有名進学塾のトップコースを取材すると、「日比谷や西が第一志望で、開成や国立大附属が第二志望」という中3生の多さに隔世の感です。大学進学志向の家庭に、私立高校は完全にそっぽを向かれてしまいました。

そこで、東京の私立高校というのは、都立高校を落ちた優秀な生徒を拾って、大学合格実績を上げようという考えに走っています。確かに、優秀な都立高校に惜しくも不合格になってしまった生徒は優秀ですからねえ。


私立高校に全然優秀な子が第一志望で入学してくれない
 ↓
そうだ、都立高校に落ちた優秀な生徒に入学してもらおう
 ↓
特進コースだ!スーパー特進コースだ!優秀な生徒よ来い来い



こんな流れです。私立高校案内をパラパラとめくって見てください。特進コース、スーパー特進コース、特待コース、国公立コース、スーパーアドバンスコース、東大・医学部コース(笑)

併願優遇校は、こんなのばっかりですよ子供も保護者も単純だから、こういう名前のコースを作ると喜ぶと思っているんですね。もはや、高校ではなくて予備校です。

一つの学校の中に、普通、特進、スーパー特進といったピラミッド型の階級格差のある学校の実態、学校に通っている生徒たちの評判はどうであるか……想像つきますか?

学校内部で生徒たちは常にクラスカーストを意識するそうです。「あいつは特進、俺はスーパー特進だ」とか、「私は普通クラスだからバカなんだ……」とか。「特進と普通だと先生の扱いが全然違う」といった先生の扱いの差も聞きますね。まあ、先生からしたらクラスカースト上位の子がかわいいのでしょう。

これが中高一貫校だと、もっと深刻で、「内進」と「外進」の格差があります。基本的に学校は「内進」のほうがかわいいです。大学合格実績を残しているのも、基本的に「内進」です。

これは実例を挙げた方が分かりやすいですね。例えば、栄東高校の2016年の東大現役合格者数の内訳です。

 内進生(約100名中)・・・15名合格
 外進生(約400名中)・・・0名合格

決して栄東高校の外進生だけが特別に実績が悪いわけではありません。どこの学校もこんなものです。中高一貫校の私立高校は、難関大学の稼ぎは内進生によるものが基本です。

「栄東高校って、高校からでもたくさん東大に合格しているのね」なんて騙されて、「都立高校よりも、私立高校の方が進学実績が良いわ~」と感じたら、私立高校の思うつぼですね

大学進学実績だけならまだしも、部活動や文化祭、体育祭といった行事までもが、「内進生」が中心的存在を果たして、幅を利かせている学校が多いというのですから、「外進生」が不満を募らせるのも無理はありません。


併願優遇の私立高校の説明会に行くと、意外と良いんですよね。校長先生の話とかを聞くと、「大学進学だけでなく、豊かな人間性を育てます!」なんてことを話されて、「都立高校よりも、私立高校の方が良いのかな?」なんて心変わりしてしまう人が意外といます。

こうなったら、私立高校の思惑通りです。保護者や中学生の誘導成功ですだって、私立高校って広告・宣伝にめっちゃお金を掛けているんですよ。

バラしていいのかな、私立高校は、みんなから集めた学費を使って、私学コンサルティング会社に依頼して、生徒や保護者を誘惑するパンフレットを作ってもらったり、生徒や保護者を感動させる説明会の台本を作ってもらってるんですよ(笑)

私学コンサルティング会社は、皆さんにどういう言葉で、どう訴えれば惹きつけることができるか熟知しています。だから、私立高校の説明会は、はっきり言って、都立高校の説明会よりも完成度が高く、魅力的に感じることが多いです。

でも……説明会だけが素晴らしい私立高校が東京には多すぎます。入学後の満足度は、都立高校の方が高いのですから。そして、「説明会を信じすぎてしまって後悔している」と話す生徒や保護者の多さには悲しくなります

不都合な情報を隠すのも、併願優遇を実施する私立高校に多く見られる手法です。さきほどの、大学進学実績の「内進」と「外進」の格差もその一つ。高校入試の説明会ではほとんどの場合、混合で提示されて、ごく一部の例外的な「外進」の難関大進学者が、あたかも一般的な合格例のごとく宣伝されるのです。

まだまだあります。併願優遇の私立高校は、部活動禁止の学校が多いのだから驚き!

高校の部活動って、人生80年のうちのたった3年間、大切な、大切な青春の1ページですよね。もう2度と経験することのない3年間の高校生活を、部活動禁止とは、拷問といえます。

なぜ、部活動禁止にする学校が多いのかわかりますか? こういう私立高校は、生徒のことを、大学合格実績を稼ぐ具材としか思っていません。もちろん、本音は絶対に公言しませんが

併願優遇の私立高校に通う生徒に話を聞くと、もう本当にかわいそう。

「友達は部活動に勉強に、充実した学校生活を送っているのに、部活動が許されない自分の高校生活っていったい何なのだろうと涙が出てくる。」

「部活動禁止であることは納得して入学したつもりでした。でも、他校に通う友達が、部活動を楽しんでいるのを見聞きして、本当に後悔しています。」

灰色の高校生活にしないためにも、しっかりと情報収集することが大切です。特に、特進クラスは部活動禁止の学校が多いようなので、要注意です。

個人的には、たとえ希望する学校のコースが、部活動に入れたとしても、同じ学校の特進クラスを部活動禁止にするような学校は、絶対に入学させたくありません。このような学校は、生徒のことよりも、経営のことしか考えていないからです。

先生の格差にも触れておきましょうか。これは、テレビや新聞でずいぶんと特集が組まれましたので、ご存知の方も多いのでしょうが、併願優遇の私立高校は、非常勤講師だらけの学校が多いです。

簡単に言うと、アルバイトや派遣社員の先生だらけということです。NHKのクローズアップ現代の特集「広がる“派遣教師” 教育現場で何が」なんかが参考になりますね。

アルバイトや派遣の先生は、正規教員よりも指導力は劣り、担当コマの授業だけ終えるとすぐに帰ってしまい、複数の学校を兼任しているので、責任を持った指導はまったくできません。

こうした状況は、東京都内の私立高校、特に、併願優遇の実施校に多いのですね。

なぜかと言えば、併願優遇のデメリットは、入学してくる生徒数の数が年度によってバラバラだからです。桜美林高校、拓殖大学第一高校、錦城高校、國學院高校、多摩大目黒高校といった主要な併願優遇の実施校の学年別生徒数を見ると、どこも年度によって100名以上の生徒数の差があることに気が付くと思います。

300名入学予定が、都立不合格者が予想よりも多くて、400名も入学してしまった

300名入学予定が、都立不合格者が予想よりも少なくて、200名しか入学しなかった


極端に生徒数が推移するのが、併願優遇の実施校の特徴です。そうすると、あなたが私立高校の経営者だったら、生徒数何名を基準に正規教員を採用しますか?

入学者が少なかったときを基準に正規教員を少なめに採用して、あとは入学者の人数に応じて、非正規教員を雇おう

という発想になるはずです。結果として、併願優遇の実施校は、非正規教員だらけになるのです。

では、あなたが経営者なら、数少ない正規教員は、どこのクラスの担当にさせますか?

特進クラスの良い子にだけ正規教員を充てて、あとのクラスは非正規教員でいいやー

という発想になるはずです。はい、先ほど出てきた、併願優遇の実施校で起こる先生格差の不満が生じる理由が分かりましたね

こういう私立高校は、先生がコロコロ変わります。目まぐるしい変化です。3年間を見据えた指導なんかまったくありません(笑)

ちなみに、都立高校は大部分が正規教員なので、先を見据えて落ち着いた指導ができますし、最近は人事の弾力化で、学校に必要な先生は10年も15年も継続して置くことが可能になっていますので、そのような心配は少ないわけです。


良心的な塾の先生なら、こういった併願優遇の私立高校の問題点をしっかりと保護者や生徒に伝えてくれるはずです。そして、こうも教えてくれるはずです。「私立高校の個別説明会には注意して!」と。

私立高校の個別説明会は、悪魔の誘惑がある場です。

私立高校の先生達は、1人でも推薦制度を利用して、さっさと自分の学校への進学を決めてくれる中学生が欲しいのです。1人決まれば、3年間学費を払ってくれるわけです。1年間の学費や諸費用が約100万円ですからねえ。大きなお金ですよね

そこで、私立高校の個別説明会では、とにかく推薦や単願受験を勧めてきます。以下は典型的な一場面です。

保護者「都立A高校が第一志望で、そちらの学校の併願優遇を考えているのですが……。」

私立高「どれどれ、内申を見てみますと…。あー、この内申だと、併願優遇は進学クラスになりますね。推薦にすれば、特進クラスへ行けますよ。」

保護者「都立A高校が第一志望なので、推薦は考えてないのですが……。」

私立高「あー、都立A高校ね。良い学校だけど、うちの学校の特進クラスの方が大学合格率は良いですよ。受験へのサポート体制も手厚いので、うちに来た方が良い大学へ行けると思いますよ。」

保護者「・・・・・・」

私立高校説明会あるあるですね(笑)とにかく、このような誘いは丁重にお断りして、惑わされないことが大切です。私立高校は、恣意的なデータを用いて、あらゆる手段で自校の優位性を主張してきますが、無視しましょう

ただし、私立高校の個別説明会もまったく無意味であるとは言えません。基準内申に1ポイント足りなかったりしたとき、個別相談でオマケしてくれたりもするのです。どうしてもというときには、個別相談してみる価値はあると思います。

さて、結論です。

併願優遇のおすすめ高校はありません。


おすすめしたいほどの良い私立高校は、併願優遇を実施していないか、完全中高一貫校で高校募集がありません。併願優遇というのは、このシステムを採用しないと受験生が集まらない学校がするものです。

例えば、早稲田実業や慶應義塾高校が併願優遇を実施しませんよね?わざわざ併願優遇をやらなくても、受験生が集まってくれるからです。

大学進学を重視するご家庭や中学生は、確実な都立高校への進学を目指しましょう。

都立トップ校(=日比谷高、都立西高、都立国立高)は駿台模試になりますが、それ以外の都立高校志望の中学生は、VもぎやWもぎの偏差値や志望校判定を基準に志望校を練るかと思います。

その際に、A判定以上の余裕がある都立高校を受験することを強くおすすめします。C判定とかD判定の都立高校に突っ込んで受験して、不合格で併願優遇の私立高校へ進学するよりも、確実な都立高校へ進学したほうが、大学進学も、充実した高校生活も手に入るでしょう。

A判定以上の都立高校へ確実に進学して、3年間しっかりと勉強して成績上位を維持し、部活動や行事に青春しながら、希望大学を目指しましょう。

併願優遇の仕組み、お分かりいただけたでしょうか?納得のいく高校入試になるよう、皆さんを応援しています

koyamadai
〈↑〉小山台高校の行事の一コマ。国公立大合格者数は100名を突破し、10年間で3倍以上に増えた躍進校。野球班は甲子園に出場し、運動会は全国屈指の盛り上がりと評判。中高一貫校でなくても、高校3年間でしっかりとした教育が行われていることが都立進学校の魅力です。


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